2016年1月07日。
今日は七草の日です。ということで地元の神社さんでは毎年、七草粥の振る舞いがあり朝早くから行って来ました。

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春の七草

セリ、ナズナ、スズナ、スズシロ、ホトケノザ、ゴギョウ、ハコベラ
「年末年始に美味しい食べ物を頂いて、胃腸が頑張り過ぎました。今日は、その働きを労う1日としましょう」という暦の上での日本の風習です。

そして日本古来の習わしに日本のハーブが登場するのです。

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セリ(セリ科/属名:セリ属)

栄養豊富で発汗、利尿、解熱、食欲増進などの効果があります。
疲労回復や細胞の新陳代謝を促進し、動脈硬化を予防してくれます。さらに、老化の原因といわれる活性酸素を抑えてくれるので、動脈硬化、血管の老化を防いで免疫力を高めます。

ナズナ(アブラナ科/属名:ナズナ属)

皮膚や筋肉の血管の緊張を和らげてくれる働きがあります。リラックス効果ですね。
また、胃液などの分泌を助けてくれるので、疲れた胃や腸などの消化器系の臓器にはありがたい薬草です。

スズナ※カブ(アブラナ科/属名:アブラナ属)

カブですね。最も代表的な働きは「消化を高める」ということ。
古くから根っこは体を温めくれて、冷えによる腹痛を予防すると言われています。お正月明けの丁度今頃、胃腸の調子が悪い時に食べると助かる薬草です。

スズシロ※ダイコン(アブラナ科/属名:ダイコン属)

ダイコンもカブ同様、消化を助けてくれる薬草の1つですね。
他にも二日酔いや頭痛などを抑えてくれるパワーを持っています。大根おろしにすると抗がん・抗菌作用がある辛み成分が生まれます。

ホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)

年中生息しているホトケノザとは違う薬草です。
正式名称は「コオニタビラコ」と呼ばれているシソ科の植物。胃を丈夫にしたり腸内環境を整える働きがあるので、春の七草に入っています。その他にも高血圧を予防すると言われています。

ゴギョウ※ハコグサ(キク科/属名:ハハコグサ属)

母子草(ははこぐさ)といいますね。
効能は、咳や痰を止め、解熱にも効果があります。急に寒くなるこの季節、風邪引きさんが増える時期でもあります。どこかのCMではありませんが「熱・鼻・喉」に効く薬草です。

ハコベラ※ハコベ(ナデシコ科/属名:ハコベ属)

ハコベとも呼ばれます。効果は胃炎。胃酸過多の連続だったお正月。疲労を蓄積している胃が炎症を起こしています。そこにハコベラの薬効が優しくケアしてくれる。というワケです。
またハコベラにはミネラル、タンパク質など、栄養素が豊富に含まれていることから、免疫力低下、体力低下にも役立つ薬草でもあります。

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ハーブの王様・にんにくは?

実は、春の七草の全ての薬効が終結したのが、ご存じ”にんにく”であります。

血流を良くし、血管の緊張を和らげ、老化する原因の活性酸素の発生を抑制し、細胞1つ1つを元気にする。
整腸作用も高く、免疫力アップ、体力・スタミナ力のアップなどなど。。。

やはりKing of HERBという名に負けない効能効果の塊なんですね。

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